ロボカップジュニア練習会を見学してきました。

小学生が大好きなロボットのイラスト

今回は平成30年4月15日に広島県広島市で行われたロボカップジュニア練習会を見学して来ました。

ロボカップジュニアとは、小学生から高校生までを対象としたロボット競技会のことで、地区大会から全国大会まであります。

練習会は、ロボカップジュニアの地区大会に向けた定期的な活動です。

今回の会場はCLiP HIROSHIMA というショールームでした。

それでは今回の練習会について、参加者、設置されたコート、プログラミングの様子、それらから見えてきた大会で勝つためのポイントについてご紹介していきます

ロボカップジュニア練習会場

今回の会場に行って見られたい方は見つけるのにてこずるかも知れません。

建物のはしっこにCLiPという文字がありますが、お分かりになるでしょうか。

ロボカプジュニア練習会場、広島市

急いで建物の中に入ると、あのPepper(ペッパー)君に迎えられたのです。

二足歩行ロボットのpepper君(ペッパーくん)

わたしはPepper君を直に見るのがはじめてでした。

会場を見渡していると、うしろからいきなり話しかけてきたのでびっくりしました。

練習会の参加者

広々としたショールームのフロアにテーブルが並べられ、その横にはロボカップジュニアの大会で使用されるコートが設置されていました。

ロボカップジュニアの競技コート

参加者はお父さんやお母さんが同伴している小学生たちです。

今回はほとんど男の子でしたが、女の子の姿もありました。

大会に出場する小学生の中には女子もいる

テーブルの上にはロボットとノートパソコンが置かれ、足元には工具箱も見えます。

小学生のロボコン大会練習会

定期的な練習会ということで、ロボットの調整の仕方に関する熱心な説明がされていました。

近くで見るとロボットの部品はリサイクルされた物が使用されていたりして興味がそそられます。

重箱をボディに使っているロボットがありました。

重箱を使った自作ロボット

基本的なものはキットを使うとしても、作る人のアイデアを盛り込むことができるようになっているのでしょう。

他のロボットも、よ~く見ると家の中に眠っているものを利用していることに気付きました。

説明が終わると、実際にコートの中で試運転です。

コートでの試運転

コートは当日参加した小学生のお父さんたちが中心となって設置されました。

サッカー用のコートが2つとレスキュー用のコートが一1つです。

サッカー用のコートは標準サイズとその半分のサイズのものでした。

試合の雰囲気を出すために、得点や時間が計れるようにもなっています。

ロボットの試運転する小学生

レスキュー用のコートはセンターラインを検知してカーブしたり坂をのぼったりさせるものです。

レスキュー競技用ロボットを試運転する小学生のまなざしは、サッカー競技用ロボットを操作するのとは、また違った雰囲気があります。

レスキュー競技用ロボットを操作する子ども

ひととおり試運転がすむと、今度はロボットをテーブルにもどして再調整することになりました。

プログラミングを再調整中

同時に自律型ロボットを動かすプログラミングも見直し始めたので、わたしは興味津々です。

小学生がロボットの自動運転のプログラミングを自力で行えるのだろうか、と思っていたのですが今日はその謎が解けるでしょう。

プログラミングの見直し

練習会ということで、小学生が組み立てたそれぞれのロボットを間近に見ることができたのは大変勉強になりました。

ひとりひとりのノートパソコンの画面をのぞくと専用のプログラミング用ソフトが使われています。

プログラミングでロボットを動かす

しばらく様子を見ていると、作文をするように入力していくような形式だと分かりました。

難しそうな記号が並ぶようなものではありません。

これならはじめてロボットをあつかう小学生でも、楽に始めることができますよね。

練習会の主催者側の方にうかがってみると、「慣れて来たら小学生でも大人が操作するようなプログラミングができるようになる」とのことでした。

対戦練習

ロボットの試運転と、プラグラミングの見直しができると、どうしても対戦してみたくなりますね。

ロボットコンテストの試運転する小学生

女子も積極的に対戦相手を見つけていました

練習対戦をする男の子と女の子

レスキュー競技の対戦は、お父さんたちも興味を持って見守っていたようです。

ドキドキのお父さん

わたしが過去に観戦した競技会と、今回の練習会の内容からロボカップジュニアの大会で勝ち進んでいくためのポイントが見えてきました。

ロボカップジュニアで勝つためのポイント

大きく分けて2つのポイントが見えます。

ひとつはハードウエア(ロボットの組み立てに関すること)についてです。

もうひとつはソフトウエア(ロボットを動かすプログラミング)に関することになります。

ハードウエア

故障をしないようにする。

自律型のロボットは試合中の故障が多くてそのために負けることもしばしばです。

試合中の故障を無くすためには何度も何度も試運転をすることでしょう。

ソフトウエア

不安定な動きを無くす工夫をする。

サッカー競技では、ロボットがボールの周りに集まると、団子になって身動きがとれなくなります。

アイデアをしぼってロボットの動きを分析し、プログラミングにいかすことが必要でしょう。

練習会の見学

毎回行われる練習会はどなたでも自由に見学ができます。

おわりに

以上のようにロボカップジュニアの練習会について、会場の様子、参加者、設置されたコート、プログラミング、それらから見えてきた大会で勝つためのポイントについてをご紹介しました。

ロボカップジュニアは各地区の練習会から始まって、地区大会・全国大会まで勝ち進むことができるようになっています。

全国大会に向けてのどのような準備をすれば良いのか、興味がある方の参考になれば幸いです。

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